道山悟至 審判部員
- 地元・大阪の高校時代からユース審判員として関西学生サッカー連盟の審判部研修会やユースとの合同合宿に参加。大学入学と同時に審判部に入部しました。
関西でのIリーグでの経験を経、2年次にはIリーグ全国大会にも関西学生サッカー連盟からの推薦で派遣されました。
現在も自身の審判活動の幅を広げています。 - 第1弾はそんな道山さんの紹介です。
- 1. ユース年代の取り組みと感想
私が審判資格を取得したのは高校1年次の4月でした。高校のサッカー部で活動し、紅白戦やB戦で審判をしていました。顧問に勧められた「関西ユース研修」に参加させていただき、同年代にも審判活動している高校生がいたことに刺激を受け、高校2年次から大阪のアクティブ審判員に登録させていただきました。平日は部活、土日は審判というサッカー尽くしの日々でした。割当をご一緒させていただくなかである審判員に「学連審判部」の講習会に誘っていただきました。緊張感のある雰囲気で各審判員が真剣に講習会を参加していて、フィールド以外でもサッカーに取り組んでいる先輩審判員を目の当たりにしました。以降月一回の講習会では、毎月興味深いテーマで講師の梅本氏(現関西サッカー協会審判委員会委員長)のご講義があり、先輩審判員の方々にも優しく声をかけていただいたので「来月も参加したい」と思う講習会でした。そして進学後は入部したいと思っていました。
2. 審判部での取り組みと感想
※1年次からのIリーグの経験、トモニイコウカップ、Iリーグ全国
ユース審判の時に担当させていただいたカテゴリーは主に中高生でした。審判部として担当させていただくIリーグはゲームレベルが非常に高く、スピードが速い試合です。最初の頃は、自分の目の前で展開されるサッカーに対応できずに後手を踏むばかりでした。1年次にはIリーグの主審を21試合担当させていただきスピードにも慣れて徐々に自分のレフェリングができるようになりました。
1年次のシーズンが終わり、3月にはJFAのU-22研修に参加させていただきました。全国の同年代の審判員と切磋琢磨することができました。研修会で梅本氏が「ゴールドワッペンをもって大学を卒業する」ということを目標に掲げていただき、2年次以降、Iリーグでインストラクターの方々にご指導していただく機会が著しく増えました。2014年11月にはIリーグ全国大会にも参加させていただき、自分の未熟さを痛感しました。試合への入り方について勉強になり大切な経験となりました。2014年シーズンは私だけでなく審判部全体が大きく成長できた年になりました。
- 3. 自身の審判活動の取り組みと感想(関西学生リーグを経験してと今後)
2年次の後期から、関西学生サッカーリーグの2部や1部を担当させていただきました。トップリーグには独特の雰囲気がある難しさはありますが、Iリーグで経験したゲームスピードに慣れていなければ、対応することができなかったと思います。改めて、Iリーグのレベルの高さを感じました。普段から素晴らしい環境でサッカーに携わることができ、感謝しています。
決して容易なことではありませんが、在学中の1級取得に向けて学連審判部の仲間とともに目標を達成するために、努力し続けます。こうして高い目標を持って活動できる環境を作っていただいています関西学生サッカー連盟、指導者、審判部OB、協会関係者ならびに各審判員の皆様にはこの場をお借りしまして感謝の意を表したいと思います。
審判歴
- 2010年 4級審判員資格取得
2010年 3級審判員資格取得
2013年 2級審判員資格取得
- 関西学生サッカー連盟審判部にはサッカーを愛し、審判としてサッカーに関わる意欲のある学生が
- たくさんいます。
- 卒業生にも1級審判員(13名)、2級審判員多数など、審判活動を通してサッカーに関わり続ける先輩
- 達がたくさんいます。
- やる気のある学生であれば、ともに活動していきたいと思っています!
- 興味のある方はぜひ一度ご連絡ください。
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