2011.09.19 <2011年度 第89回 関西学生サッカーリーグ 記者会見>
9月19日に阪急ターミナルスクエア17にて記者会見が行われました。
今回はマスコットキャラクター発表や関西学生サッカー特別賞、3大会ぶりに見事・優勝した
ユニバー代表スタッフやコーチのコメントなど、1部チーム監督コメントの他も盛りだくさんで
行われました!
☆写真協力:久住真穂
◎マスコットキャラクター発表◎
3月17日〜7月18日までの4ヶ月間、募集しましたマスコットキャラクター。
合計53点の応募があり、広報委員会や学生委員会で精査された結果、9月13日の連盟理事会にて、
来年90回を迎える関西学生サッカーリーグの応援隊長を兼ねるキャラクターとして決定!
白井香子さんには、関西学生サッカー連盟理事長から「採用認定書」が授与されました!
*白井香子さんコメント
「私自身はサッカーの経験はなくサッカーのことはよくわからないですが、学生時代違うスポーツを
していて、学生リーグ=昔の仲間に会いたいな、楽しかったな、など応募の告知を見て、その光景が
頭に浮かびました。入替戦に負けた時の背中が抜け落ちるようなやりきれない感覚など、学生リーグ
という文字で心の中に湧き上がってきて、最初はなさけない感じのもので、あまりに元気もないので
応募するまで少し時間が経ちましたが、学生時代が子供の時のように無知に明るいものでもなく、
未来もカーテンの向こうに透けて見えてきているような時期でもあるので、せめてぽわっとしたキャラ
クターにしたいなと思って書き仕上げ、応募しました。今回発表のキャラクターは学生連盟の方々の
強く学生サッカーを応援したいという気持ちが入ってぱりっとしたものに仕上がりました。私としても
少しでも学生リーグを盛り上げるお手伝いができればと思います。」
◎関西学生サッカー特別賞〜望月聡さん〜◎
望月聡さんは、なでしこジャパンのコーチで、チームは見事、FIFA女子ワールドカップで優勝!
その功績により、国民栄誉賞や滋賀県スポーツ特別賞なども受賞されました。
ご自身は大学時代、大阪商業大学でプレーされており、現在はびわこ成蹊スポーツ大学の監督と、
関西所縁の方が世界で活躍されたことは関西学生サッカーにとっても多きな喜びとなりました。
その栄誉を称え、関西学生サッカー特別賞が贈られました!
*望月聡さんコメント
「(自身としては佐々木監督と)2008の北京オリンピックから一緒にさせて頂いている。どっちも明るさが
好きで大事にしているので、むちゃくちゃしんどい練習をするけれどそれを楽しみながらできるよう、
練習に面白いメニューを入れるなど工夫した。優勝してトロフィーをあげた瞬間に金の紙吹雪があち
こちから出たり、花火があがったりと、すごい光景だったんでこれってテレビでみた光景だと思い、
それを味わえるなんて本当によかった。
(ロンドン五輪予選までは)1カ月休みがあったが、メディアの方が一生懸命取材をしてくれ、彼女たちに
とってはサッカー人生の中であそこまでマスコミと対応することがなかったので嬉しいのと同時にハイ
テンションで、また、リーグもあって…集まった時は疲労が一目でわかるぐらいだった。そんな状況でも
きっちり突破できてよかった。」
◎関西学生サッカー特別賞〜ユニバー代表選手・スタッフ〜◎
黒田雄司コーチ、内田靖之トレーナー、櫻内渚選手(関西大学・4年)
第26回ユニバーシアード・シンセン大会では全日本大学選抜チームが、2005年のイズミル大会依頼、
3大会ぶり5回目となる優勝を成し遂げました!
その栄誉を称え、花束が贈呈されました!
*黒田雄司コーチ
「とにかく一番いい結果が残せてよかった。」
*内田靖之トレーナー
「ここにくるまでに2年間の準備期間の全てがこの結果のベクトルにむかったと思う。
2年間全ての努力の結集の結果。」
*櫻内渚選手
「(準々決勝の)中国戦で関西リーグでは経験できない観客の中ででき(3万人超)自分の自信にもつな
がったし、あぁいう中で戦えたのは良かった。雰囲気にのまれてしまって自分の特徴がだせなかったが
その分決勝では出せた。2年前からユニバーで優勝する!と思っていたことが実現してよかった。」
記者会見の終盤には黒田コーチから映像を交えた大会の報告がされ、その中で現地で全試合に声援を
送ってくれた流通経済大学から送られた応援ユニフォームが披露されました。
◎12チームの監督コメント◎
第1節の対戦順に全チームからリーグに懸ける意気込みなどが述べられました。
後期第1節のプレビューとしてその内容を配布しました!
◎選手コメント◎
前期上位校、総理大臣杯優勝校、Jリーグ内定選手から意気込みなどを伺いました。
◎アンジェロ・ドッセーナ国際ユース大会報告◎
6月に行われましたアンジェロ・ドッセーナ国際ユース大会の報告も松本直也監督から映像を
交えて行われました。
*泉澤仁選手(阪南大学・2年)
「優勝できなかったことが後悔で残っている。行く前から強い気持ちをもってイタリアで結果を残す
ことを考えていたのである程度は出来るかと思っていた。」
*和田篤紀選手(関西大・1年)
「試合にはそんなには出ていないが、世界のレベルの高さを感じられて良かった。身体の大きさなど
全然違った。」
*金谷和幸選手(関西大・2年)
「あまり試合に出れなかったが、見ていて感じることもあったし、そういういことを後期やこれからに
活かしていきたい。思うことは多々あったので自分の成長につながっていると思う。」
*清水大輔選手(近畿大・1年)
「オフザピッチのうえでも盛り上げ隊長として頑張れた。」
以上、第89回関西学生サッカー後期リーグもみどころ満載です。
11月末まで行われます熱い戦いにどうぞご注目ください!