<2017年度 第41回 総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント 意気込み>
第1代表:阪南大学(4年連続14回目)
須佐徹太郎監督
(大会を通じて)交代選手がまあまあ(やってくれた)。ようやくチームになってきたし、少しは成長したと思う。去年の1回戦敗退は悔しいよりも情けない。やってはいけないことをやってしまった。今大会での実戦経験を本当に活かせるかどうか。今年も地方勢をしっかり退けて、筑波、順天や明治も関東7位ですが、しっかり戦いたい。順天は去年のこと(逆転負け)もあるので、ウチには絶対負けたくないでしょうし(笑)。
第2代表:関西学院大学(2年ぶり15回目)
小川原一輝選手
攻められすぎで・・・前から行きたかったが、外されまくって、それなら行くなという感じになってしまって、最後のところで守ろうとみたいな感じだったが、あれが続いて延長までというわけにはいかなくて、中のマークがずれたところをやられた。延長になったところでもうキツかった。最後のワンプレーで決められて、大体大にも最後のワンプレーでやられた。そういう試合が2度続くのも、このチームはなんかおかしいんだと思う。最後のところにスキがまだまだあるんじゃないかなと思わされた大会でした。めっちゃ悔しいですね。経験したこの悔しさを活かすのは俺らの使命だと思う。しっかり今より成長して全国大会を迎える。それしかないと思います。
第3代表:大阪体育大学(8年連続23回目)
松尾元太監督
守備は安定して失点が少なくできてきているので、それは続けて全試合で失点しないこと(を目指す)。得点は最少得点でもいいから、しっかり決めるべきところを決め切れるように。守備でも勝負所で負けない選手、チームになってほしい。そういう意味では、この準決勝で関学大に負けた試合は大きな教訓になってくれればいいなと思う。(総杯までは?)走らせまくろうかと(笑)。もう一回メンバー選考も含めてリセットして、できていた選手もそれを維持するだけでなく、向上を目指させて、燻っている選手もいるので、一回フラットに見てチーム内でも大きく編成し直して戦える雰囲気を作っていきたい。
第4代表:関西大学(2年連続17回目)
前田雅文監督
攻撃の残り3分の1のところで、勇気を持って勇敢に行けないし、守備では失点したあと、1点差のまま粘り切れず、さらに失点してしまうことが多いのは課題。負けたまま1回戦を迎えることになるので、十分に精神的な準備をして入るためには、しっかり鍛えていかないといけない。充実感がなく不安なまま入ってしまうことになる(のは避けたい)。メンタル的にもチームの一体感が必要。サッカーには1、2回のチャンスは必ずある。そこまで耐えないといけない。
コメント取材:貞永晃二(サッカーライター)