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 <2019年度 第43回 総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント 意気込み>

第1代表:びわこ成蹊スポーツ大学(3年ぶり3回目)

初優勝を果たしたびわこ大・石間寛人コーチは、「選手が頑張ってとったタイトル。(ユニバー代表に参加中の)望月監督にいい報告ができます。(監督不在で)いい経験をさせてもらっている。守備は本当に粘り強くやっていると思うが、それを伸ばしつつもっと攻撃で時間を作れるように強化していかなければいけない。総杯は関西1位で出ますが、全国の強豪を倒すために毎試合チャレンジャーとして向かっていきます」と決意を新たにしていた。


関西大学(2年ぶり18回目)

関西大・前田雅文監督は、「最後に粘り切れなかったのが敗因。大会全体では苦しい試合が続いたが、その中で勝ち切れたのはよかったが、去年から継続して出ていた選手の人数が少ない中で、最後を勝てていればもう少し自信がついたのかなと思う。ほとんど相手陣で戦っていてもリスク管理と集中力を高めないと一発でやられてしまう。関西の代表として地元なので結果にこだわりたい。関西全体で上位に残れたら関西も盛り上がると思うので、まず自分らが勝ち上がれるようにやっていきたい」と意気込みを見せた。


大阪経済大学(4年ぶり4回目)

大経大・中田雄一朗監督は「新人がアシストしてくれたのはよかった。3位は光栄です。総杯ではまず1勝。1勝できるようにしっかりいい準備をして、全国大会に臨むし後期リーグにも繋げられるようにしたい。ウチはリーグ戦時から、1週間準備をして頑張って結果を出したヤツがメンバーに入ったりスタメンで出たりする形。それを続けます」と普段着を強調していた。


大阪体育大学(10年連続25回目)

4位に終わった大体大・松尾元太監督は、「1年生を含めてチャンスを与えた試合だったが、退場者が出たし最悪のパターン。情けないです。勝敗以上に自分らの弱さが出た試合。夏に向けて、どう成長するか、選手も自覚をもって戦える集団にしないといけない。チャンスがなかったわけではないので決め切る力をつけないといけない。全国では隙を見せずに戦えるようにチームを作っていきたい」と反省の弁に終始していた。


コメント取材:貞永晃二(サッカーライター)