◆関西学生サッカー連盟指導者セミナー報告◆
2010年2月9日(火)に桃山学院大学にて指導者セミナーを開催しました。
内容:第5回東アジア競技会(U-20日本代表)に参加して
〜大学選手の活動状況と大学サッカーの今後について〜
まず、上記の内容について、第5回東アジア競技大会にテクニカルスタッフとして帯同した松本直也氏より
報告がされ、それもふまえてディスカッションが行われました。
<第5回東アジア競技会(U-20日本代表)報告>
報告者:松本 直也
ファシリテーター:廣田 景一
「大学サッカーだから出来ること」
・セカンドライフへの繋がり。
・サッカーが終わった後の人生への繋がり。(資格などを取得することによって)
・自主性、自分次第でよくも悪くもなる。
・プロではできない人間関係の形成をすることによって人間の幅を広げる。
・サッカーだけでなく人としての成長も出来る。
「自分の成長に邪魔するものとは」
・生活面、勉強面
・自由な時間ができることによる様々な誘惑
・自分自身の弱さ
・下宿等での友人が増え、自分にとって良くも悪くもある。
以上の意見が選手から挙げられた後、島岡健太氏・朴成基氏から大学サッカーの存在価値を、
自分の経験を通して話して頂いた。
島岡健太氏
「大学生活はやり直しが何度でもきく良くもあり、悪くもある時期。決められたルールの中での自由で
いかに楽しむかが重要。
関西の学生サッカーをさらに良くしていくには、色んな意味で、もっと危機感を持たないといけない。」
朴成基氏
「大学生活は社会に出るまでの予行演習期間であり、子供のようで大人で大人のようで子供、責任が
あるようでなくないようである時期なので、何度も様々な事にチャレンジしていくべきである」
◆記録者兼参加者:清田勝、田中尚志◆
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